2014年02月28日 3月2日、岡山大学空手道部旭空会 会長浅野正宏先輩慰労感謝の会が行われます
3月2日、岡山大学空手道部旭空会 会長浅野正宏先輩慰労感謝の会が行われます。
昭和34年に旭空会というOB会が設立され、以来50数年間にわたって空手道部2期生の浅野先輩がOB会長を務められました。このたび勇退されることとなり、全国各地からOBが集まり、浅野先輩の慰労感謝会を開くこととなりました。
「ふるさと」というのが、実は人間にはいくつもあります。例えば、私の生まれ故郷は隠岐の島であり、ふるさとです。
しかし、学問をしなければならないという思いに駆られ、学問に志した場所は、私にとっては和気神社でした。当時の和気神社の宮司さんに膝を突き合わせ、聖徳太子や吉田松陰を勉強をいたしました。私の「志」のふるさと、という思いです。
空手道部は、まさに「青春」のふるさとです。血気盛んな学生時代の4年間。空手道部という土俵で汗を流し、涙を流し、時に血を流した青春のふるさとは、まさしく空手道部でありました。そして、その4年間の成果が今日の自分を育んでくれたと思います。
そんな空手道部の歴史を考えると、常に迷える若者達にOB会長として当初からご指導いただいた浅野先輩には、心から感謝を申し上げ、長い間ご苦労様という思いであります。先輩を囲んで懐かしい思い出話に花を咲かせ、最後にがっちりとスクラムを組み、部歌を斉唱して慰労感謝の会を終わります。
そして、新しい酒を新しい革袋にもるため、OB会がいよいよ活性化するために、18代のOB三宅くんを新会長に据えて新たなOB会の歴史を刻んでいきます。
私は、空手道部14期生のOBとして、空手道部の師範として、これからも後に続く学生たちのために、空手道の技術を磨き心身を鍛え将来の有為な人材として育てていきたいと思います。
- |空手道
岡山県の活性化のために一人でも多くの方とふれあい、たくさんのご意見をお聞きしたいと思います。