熱血先生はたようじ 波多洋治 BLOG

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2017年06月16日 ご報告 〜 オンブズマン否認理由及び反論内容

 先般、「政務活動報告書および、反論集」にて報告いたしましたが、政務活動費明細について多くの点でオンブズマンとの齟齬が生じております。


 例えば、1月27日〜28日の中山間地域振興政策議員連盟県外調査における調査研究費(旅費)について。
 オンブズマン否認理由は、「資料不足で政務活動であるか分からない」とのことであります。

 私は、「旅程表並びに視察報告としてプログ掲載文書を提出。視察内容は、プログ集をお読みください。これらの資料を提出して、なお資料不足と主張される理由は何か。政務活動か否かの判断は、オンブズマンがすることなのか、疑問である。この研修で学んだことは各種会合で、お話をしており、十分に調査研究の目的を達成している、と確信しております」と、反論いたしました。


 また、6月14日県政報告会案内のための往復葉書1‚000枚(葉書代)については、「現物が無いため政務活動であるか分からない」「往復ハガキは飲食を伴う会合に関連するものであるため、認められない」との理由で、オンブズマンは否認。

私は、「県政報告会は、まさしく議員の政治活動そのものであり、県政報告会が飲食を伴うから、往復はがきでの案内が認められない、とする否認理由が全く理解できません。なぜ認められないか、否認理由を明らかにしてほしい。県政報告こそ議員の任務ではありませんか。県政報告会を通して、県政の課題を理解していただいたり、県民の思いを受け止める大変重要な会であります。また様々な国内外の問題を共有したり、啓蒙することも議員の大切な政務活動であります。
 当然のことながら、飲食費は、参加者が負担するものであります。案内状の葉書の購入また発送に要する費用は、二分の一に按分しているところであります。そのような報告会の後に、共に食事をすること、共に酒を酌み交わすことがなぜいけないのですか。その案内を、往復はがきですることが認められないならば、私は、オンブズマンの皆さんを許さないし、どこまでも戦いますよ」と反論いたしました。


 そして、7月3日の総務委員会意見交換会費(会合費)については、「会合の性格・目的不明であるため政務活動か分からない」との理由で、オンブズマンは否認。

私は、「7月3日(金)午後6時からピァリティまきびにて、岡山県議会総務委員会による議員並びに岡山県総務委員会担当執行部との意見交換会が開かれました。申し上げるまでもなく、執行部と議会は県政推進上の車の両輪の如きものであります。喧々諤々の論争を交わすも、互いに意思の疎通を図り、理解と信頼を深めることが肝要であります。
 当然のことながら、会費5000円を政務活動費から支出するは妥当であります。かかる会合まで、オンブズマンの皆様は、会合の性格・目的不明として、政務活動を疑うのは、いかなる理由によるものなのか、理解しがたいものがございます」と反論いたしました。


 今回、オンブズマン否認理由及び反論内容について、上記を含め20例を挙げてご報告いたします。政治家とは何か、政治家の職責とは何か、政治家の政治活動とは何かについてご理解をいただけるよう、切に願っております。

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2017年06月02日 「幸せ」の原点とは

以前、幸福度調査でブータンのことが話題になりましたね。経済的な富の豊かさゆえに幸福度が高いのではなく、心の満足度のようなものが大切にされておりました。そういう意味では、日本人も昔から心の豊かさを求めてきました。

ところが戦後、アメリカナイズされてものの考え方がどんどん変わり、心の豊かさではなく、物欲、物や金の豊かさの方向に走り出しました。それが高度経済成長を支えた要因でもありますけれども、物と金が日本を支配していくようになりました。


アメリカは「個」が中心の社会です。まず、自分の生活をきちんと確立させる、結婚して家庭を持ち、家庭・子育てをきちんと確立する。そこが満足いった段階で、そして、こぼれる余剰の財があれば財を、時間があれば時間を、パワーがあればパワーをということで、ボランティアというものが成り立っております。

しかし、日本は違うのです。かつて、フランシスコ・ザビエルが日本に来た時、彼はとても感動しました。「日本人は武士たると町人たるとを問わず、全て貧しい」「貧しいけれども、貧しいということを恥だと思っている人は誰もいない」。サビエルはスペインの国王フィリップ2世に宛てた手紙に、このように書きました。日本の国が一番荒れていた、応仁の乱の時代です。

日本人は、「一人ひとりの心が、幸せを決める」という思想があります。「上をみればきりがない、下をみればきりがない」という言葉がありますが、どこの尺度でみるのか。自分の「ほど」、「これでいい」と思ったらいいのです。本当は貧しいのだけれども、もっと貧しい人がいると思ったら、そこに「ほど」をこす、「施し」をする。そういう民族なのであります。


今後、日本はもっとアメリカナイズされていくでしょう。物と金が一つの豊かさであったり、その豊かさが幸福の象徴であったり、ますます、そういうことになっていくでしょう。しかし、人間は欲望を求めていったらきりがありません。富を追い求めていったらきりがありません。

幸せは自分の心が決めるのです。心の豊かさを求めるというのは、日本人の幸せの原点です。どういう時代になろうとも、自分の「ほど」を知る。「ほど」を越えるものは、「どうぞ」といって施しをする。それが大切なのではないかなあと、思います。

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2017年06月01日 スマホ依存症、インターネット依存症の問題にどう取り組んでいくか

スマホやインターネット依存症が大きな問題となっております。日本全国でいえば、大人のスマホ依存症は270万人、中高校生は57万8千人というようなデータが出ています。

4月28日には、教育庁の生徒指導推進室より、「スマートフォン等の利用に関する実態調査報告」がありました。1日のスマホ利用時間を見てみますと、実に、5時間以上という回答でした。これは明らかにネット依存症という傾向になります。

スマホを見ている時間が長くなればなるほど、当然、本来しなければならないものの時間が犠牲になっていきます。中学・高校でいうと、勉強時間や睡眠時間が失われることになります。そして、昼夜の逆転現象が起きるのであります。
「深夜までスマホを見ていたため、朝、起きたら身体がだるい。学校へ行けない」。そのような状況が起こっているのです。結果として、成績が下がる、睡眠障害が起こります。また、全く動かないので、体力が低下する。ずっと座ったり寝転がったりしているので、骨密度が低下して骨粗鬆症になる。あるいは、視力が低下する。食事もおろそかになり、栄養不足が起こる。精神的にも身体的にも、様々な問題を引き起こしています。

また、課金制のネットゲームや動画サイト、ネットショッピングの利用によって、どんどんお金を使ってしまうという問題もあります。スキルさえあれば、スマホやインターネットは誰でも利用することができます。あとは精神力というか、自分や自分の時間、そういったものをコントロールできるかどうか。自分でコントロールする力を持っていなければ、結局溺れてしまうのです。そういう現象が、今、起こっているように思えます。

さらに、少年非行との関わりの問題もあります。コミュニティサイトなどインターネットを利用した犯罪が、非常に多くなってきているのです。
先般、警察庁が、少年非行と児童虐待、性的搾取の状況をまとめた報告をいたしました。青少年保護育成条例違反などの犯罪に巻き込まれた18歳未満の少年達が、インターネットのツイッターなどのコミュニティサイトを利用して犯罪に及んだ件数は、昨年1年間で、2564件に上っています。そして、驚くことに、被害者の95%が少女だったのであります。


インターネットの情報には、そもそも、少年用とか大人用とかはありません。自由に見ようと思えば、誰だって見ることができ、必要とする情報にたどり着くことができます。教育的な措置として、子ども用のスマホに、単に、見てはいけないサイトにフィルタリングするというわけにはいきません。そこまで規制する必要がない、という考えもあります。

そもそも、スマホは親の物です。子どもは働いていないわけですから、お金を持っていません。親がお金を出すことになりますから、当然、親の物であります。しかし、携帯電話やスマホを子どもに持たせたら、それはもう、子どもの物。「親の物である」という意識がありません。「子どもがどういうふうに利用しようが、子どもの自由」みたいなところになってしまっております。オーナーとしての親の意見が取り入れられて、子ども達にとって教育上良くない情報に、きちんとしたフィルタをかけることが常識的なことになってはいないのです。


これからどんどんスマホやインターネットの依存症の人が増え、歯止めがかからないのではないかと、私は危惧しております。これらの危険性をどう伝えて、そこからどう治療していくか、またどう対策していくか、非常に難しい問題を抱えているのであります。

アメリカや韓国、中国では、インターネット依存症を社会生活に与える脅威と認識して、国家的な対策を講じています。それに対して日本では、問題意識が低かったために、対処・予防が遅れており、未だ調査段階にとどまったままです。しかも、調査が、総務省であったり、厚生労働省であったり、文科省であったりと、統一的な調査も行なわれていないという実態です。

治療という点では、現在、国立病院機構でWHOアルコール関連問題研究・研修協力センターである久里浜医療センターに唯一、「ネット依存治療研究部門」があるだけです。ネット依存の子ども達に対して、どういう適切な指導をしたら依存が依存でなくなるのかというようなことを、きちんと診断したり治療したりする機関がまだまだないのです。ある意味で自由で野放しになっている世界なのです。

インターネット依存症という病気に、どう対応するか、もっと本気でいろんな機関が、派閥横断的に対策を講じていかないければならないでしょう。警察も文部科学省も厚生労働省も総務省も入った、子どものインターネット依存症にどう対応するか、きちんとした国の方針として打ち出していかなければなりません。


元来、人間、人間の心というのは、今も昔も、江戸時代も聖徳太子の時代も、そうそう変わるものではありません。悲しみや苦しみ、喜びなど、そういった喜怒哀楽の情を、人はいつの時代にも持ち続けているのです。スマホやパソコンにどれほど長けていても、それは人間的に成長したということではありません。このことだけは、押さえておかなければならないでしょう。

不登校になった子ども達の原因のどこかに、スマホやインターネットへの依存によるものがあるのかもしれません。学校で学ぶ知識や技術はスマホで学べるかもしれません。もしかしたら、学校で学ぶ必要がないという部分もあるかもしれません。
しかしながら、もっと、人と会話をして楽しむとか、 悩みを告白してお互いに支え合うとか、そういう人間的なことに関しては、スマホで対応できるのでしょうか。学校に行って遊んだり、友達とケンカしたりするほうが、本当は子どもにとって良いのではないでしょうか。


野山を歩くほうがもっと楽しいとか、釣りをするほうがもっと楽しいとか、運動して汗をかくほうがもっともっと面白いとか。かるたやコマ、百人一首、まりつきなど、日本の伝統的な遊びもいろいろあります。子ども達の遊びをそういう方向にもっていったほうが、人間的な活動、人間的な心情が養われていくことにつながるのではないでしょうか。
ゲームをするなら、自分で作らせたらよいのです。紙を切ったり、折ったり。木を切ったり、つないだり。一方的にゲームとして与えられるのではなく、身体を使い作業を通して、自分達で作るという楽しみを体感させたらよいのです。

私はかつて教師をしていましたけれども、それは全て教師の責任であると思っています。なぜ、学校をもっと楽しくしないのか、もっと楽しい遊びを教えないのか。子どもはどんどん変わっていくのになあと、歯がゆい思いでいっぱいなのであります。

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はたようじ 波多洋治

はたようじ 波多洋治

自由民主党公認岡山県会議員

昭和18年9月14日 島根県隠岐島生れ

住所/岡山県岡山市北区白石65-3

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